華々しい経歴や留学経験はなく、コンクールとも無縁。ただ踊りたい一心で上京し、多くの先生のもとで学び続け、そして踊り続けてきた。
持っているのは確かな知識、そして確かな目と確かな手、ロシアバレエの教授法。
踊る事が大好きで、気づけば60年以上。
両脚の股関節の痛みから2019年人工関節置き換え術を受け、
2023年には乳癌から多発骨転移により、7カ月間踊る事が出来なくなり、踊れない日々は大きな苦しみでしたが、レッスンに復帰できた時の感動は格別でした。
不満足を補うために様々な勉強や資格取得に励み、独自のバレエを追求しようとしていましたが、一番大切なことは、みんなが各自で喜びの中で成長してくれることだと改めて感じ、
大竹バレエ教室の存在の意味は
身体と心の両面からアプローチしていくこと。
4歳より母である大竹のり子に師事。
その後、母の指導を受け・・・・・現在に至る。
埼玉バレエコンクールにて入賞(海賊のV)。
フェルナンド・ブフォネスの講習会を受講し、刺激を受ける。
ニューヨークやロンドンでオープンクラスを受けることにより、若い人からおじいちゃんやおばあさんまで、まったく人の目などを気にすることなく生き生きと楽しそうにレッスンをしている姿を見てバレエとは素晴らしいものだと改めて思いました。
ブリスベン・ダンス・センターに短期留学。
ヤン・ヌイッツ師の解剖学的アプローチによるレッスンを受ける。
そこで、バレエで必要な筋肉などの使い方を教わる。
ヤン先生の身体の使い方は本当に余分な筋肉を使わずに必要な所だけを使っているという事が良く理解でき、更なる勉強がしたいとバレエのテクニックだけではなく、多方面から学びたいとアンテナを張り巡らせた結果、機能解剖学、生体力学、最も大切となるイメージ力の強化方法などを含むフランクリン・メソッドに出会い、フランクリン・メソッドプロフェッショナルコースを2009年に受講し、Franklin Method Level1 Educator としての認定を習得 。
2018年バレエトランスレーターを受講する。
まるで身体の使い方の地図を表しているような、完璧な指導となるものとの出会いで、更なるレベルアップを感じ、今まで以上に繊細で美しいバレエを伝える事が出来るところまでたどり着けたかな・・・・・・・・・・
何物へもとらわれることなく、自由に踊る心を持ち、自由に踊れる肉体を持つ最高の表現者、指導者となるべく歩んでいる途中です。
公益社団法人バレエ協会会員
2013年4月に占有スタジオをオープンしました。
ダンサーの脚に負担をかけないバレエ専用の床(アテール・フロア)を採用し、正面の壁は全面鏡張りの明るいスタジオです。天井は3mあり、パ・ド・ドゥの練習も可能です。
当スタジオの特徴は
ダンサーの足に負担をかけないバレエ専用床「アテールフロア」はもちろんのこと、きれいな空気、太陽光と同じ効果のあるジェントライトの使用、生きた水(マナウォーター)麻炭などを取り入れ最高の環境の中でレッスンが出来るよう配慮しております。